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提出期限に遅れて寄せられたとのこと。この点について、Convenerより、貴重な時間を浪費しないためにも、この状況は改善すべきである旨の意見が出された。また、Central Officeは各国へ期限を守るよう徹底すべきとの発言があった。さらに、TC18のSecretaryより、各国代表へ、CDVについては、minorなコメントに留め、かつ、コメントの提出期限を守るよう要請された。
8.2 Amendment No.1 to IEC92−303:Equipment−Transformers for power and assemblies
関連文書:18(Kis1a/Sec)19
回章されていたCDV(18/790/CDV)の投票結果が、18(Kisla/Sec)19として紹介された。
本議題については議題11.16で審議された。
8.3 Amendment to Section ten of IEC 92−401:Lightning protection
関連文書:18/791/CDV
投票結果は、18/812/RVCとして回章されるとのことであった。
8.4 IEC 363 Ed.2(Revision of IEC363):Sbort−cicuit evaluation with special regard to installations in ships and offshore drilling units
関連文書:18/795/CDV
コメントへの対応が18(Kista/Sec)12に記載されている。
本議題については、議題11.15で審議された。
8.5 IEC 1892−7Ed.1:Mobile and fixed offshore units一Electrical installations一Part7:Hazardous areas
関連文書:18/782/CDV
本議題については、今年中にFDISがCentral Officeより各国へ回章されるとのことであった。
9. Reorts and communications:(報告事項及び情報交換)
9.1 Reports of the TC 18 Observer at IMO meetings
ノルウェーのMr.Lovmoは、ロンドン会議からキスタ会議の間、オブザーバーとしてIMOの会議に参加し、IECへ情報を提供してきた。そのMr.Lovmoより今年の1月に行われたIMO会議の報告(主配電盤の母線分割やDead Shipから30分以内の主推進機の復帰などの要件)について、18(Kista/Sec)22をもとに紹介された。この報告後、ドイツより、LO、冷却系等を含めた主電源システム全体に関する要件を含めるようIMOに要請してはどうかとの意見が出された。議長は、ドイツへこの件を文書化するよう指示し、TC18として、その文書をIMOへ提出するとのことであった。
議長は、Mr.Lovmoに対し、オブザーバーとしての役目の任を解くとともに、今までの活動に感謝の意を表明した。

 

 

 

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